【スポーツ栄養学 基礎講座】
結果をコントロールするための
ニュートリションマネージメントスキル「一口食べた瞬間に感動!!」
その感動をもっと多くの人に知ってもらいたいと一念発起し、低温調理という新しい調理方法を日本中に普及させる活動をスタートさせたのが2017年
当時、日本では殆ど知られていなかった低温調理という調理方法ですが2年経って多くの人に知ってもらえる様になりました。
調理方法そのものは30年以上の歴史のあるフレンチの調理技術なのですが、家庭で簡単にやることが難しく高額な業務用が使える一部のプロ料理人だけが使っている調理技術でした。
そして、BONIQの販売開始より多くのミートラバーに評価され、テレビ・雑誌と多くの取材を受け沢山の方々に認知していただき現在はスポーツやフィットネスを愛する沢山の方々に愛用してもらえる様になりました。
BONIQも同じくスポーツやフィットネス、食や健康を愛するスタッフで運営しています。そこでより多くのユーザーさん達を接する中で、もっと深いニーズがある事に気がつきました。
「栄養に対する知識」
BONIQを活用してくださる方々は皆さん目的があって「食事」をします。
単に「空腹」を満たすための食事ではなく、【パフォーマンスアップ】や【コンディショニング】という目的を果たすための食事です。
低温調理は単なる手段に過ぎず、ユーザーが抱える真の目的をサポートする事がBONIQが果たすべき使命の一つだと考える様になりました。
BONIQは、医療従事者や栄養士、フードコーディネーター等多くの「食」に関するプロフェッショナルと関わっています。
今回は、その中からスポーツやフィットネスを愛する方々の為に「予防医学・スポーツ栄養学」を専門に研究されている博士をお招きして勉強会を企画しました。
講師
奈良岡祐南
順天堂大学スポーツ健康科学部卒/順天堂大学大学院医学研究科修了、博士(医学)
東海大学非常勤講師/順天堂大学女性スポーツ研究センター 研究員
生化学的な手法を用いた予防医学研究を専門として研究している。
【パフォーマンスアップ】と【コンディショニング】
上記をテーマとして、【趣味でスポーツをする方】から【アスリート】までを対象として食事の知識を身につけ、自分でエネルギーマネージメントをしたい方へ向けた勉強会を企画しました。
運動する方々が取るべき食習慣は、タンパク質、糖質・脂質の摂取方法が一般の方々と異なります。
一般の方が、単に痩せるのであれば糖質か脂質抑える事でダイエットは可能ですが、運動する方にとっては単に糖質や脂質を制限してしまうとパフォーマンスが大きく落ちてしまいます。さらに、コンディショニングを目的とする場合は、パフォーマンスアップする時と取るべき食事方法が異なってきます。
またPFCバランスだけに囚われて、その他の栄養摂取をないがしろにしてしまうとパフォーマンスのみならず、摂食障害など体に大きな支障をきたしてしまいます。
【食事】には全員に当てはまる【明確な答え】が存在しません。
従ってこの勉強会の目的は【答え】を教えるものではなく、理論や臨床データを提示しながら、自分にフィットする食事を自分で見つける事が出来る【知識】と【考え方】を身につける基礎づくりです。
先生が研究している内容は膨大にあるので一度では伝えきれませんが、最大限凝縮・圧縮して効果的な内容を3時間ほどの講義にまとめて頂きました。なるべく重要な知識を最短で学ぶことが出来る様に設計しております。
ぜひ、自分で「パフォーマンスアップ」と「コンディショニング」をマネージメントできる様になるための【キッカケ】となる1日にしてください。
ここで、今回一緒にこの企画を考えてくれたアスリートを紹介します。KANA
フィットネスモデル兼 パーソナルトレーナー
NPCJ Would legend classic 1位 / NPCJ Japan open Bikini 2位
NICA JAPAN Bikini 3位 / NPCJ Beef sasaki Bikini 3位
インスタグラムを中心として、フィットネスが人生に与えてくれるインパクトの素晴らしさを伝えている。自分自身も食事による「コンディショニング」を失敗した事で、身体的・精神的に受けるダメージの大きさを深く実感。そんな経験から自分で自分にあった食習慣を見つけることの大切さを伝えている。こんにちはKANAです。
コミュニティやパーソナルセッションを通して、多くのトレーニーと触れ合う中で頻繁に聞かれる質問は「食事」です。しかも、結果を出そうと焦るあまりに、断片的な情報に惑わされてしまい「コンディション」を崩してから質問される事が多いです。
トレーニングと食事のバランスを崩したまま続けてしまうと、最悪の場合、月経停止や摂食障害、疲労骨折といった事態を引き起こしてしまいます。そこまで行かなくても精神的に不安定になっている場合がとても多いです。
「パフォーマンス」をアップする以前に、「コンディション」を崩してしまうとトレーニングが出来なくなるだけではなく、実生活にも大きな支障があります。今よりレベルアップしたいと思って始めたトレーニングで、今より悪くなってしまったら元も子もありません。私自身は初めて大会に出場するときに、「コンディショニング」を失敗して身も心もボロボロになってすごく悔しい思いをしました。だからこそ、他の人に同じ経験をして欲しくないですが、ネット上の情報に惑わされている人が沢山いるのが現状です。
女性を花で例えるとするならパフォーマンスアップは「素敵な花を咲かせる事」ですが、コンディショニングはお花が美しく咲くための「肥沃な大地」です。あれっ、これ伝わりますか・・・w
この違いをしっかりと理解して、自分でマネージメントできる様な人を沢山増やす為に今回BONIQさんと一緒に企画をしました。私は、今まで自分が結果を出すためにトレーニングをしてきました。
結果を出せば沢山の人に認めてもらえて、私に興味を持ってもらえると思ってました。でも実際は違っていて、本当に楽しい事は自分が楽しめることを一緒に楽しめる人達と楽しむ。知らないことがあれば、一緒に勉強して分かち合って成長していく。それが一番中心にあった上で、自分自身の結果を追求して出していくことがもっとも素晴らしいことだと今は思っています。
なので勉強して実践してシェアし合うような場所を機会を作っています。
とっても大事な内容なので是非時間を作って参加してください。私にとっても興味深いトピックが沢山あるので一緒に勉強します!!
ぜひみんなで正しい知識を付け、正しく実践してレベルアップしていきましょう^^
【講座の内容】
エネルギーアベイラビリティーとは?
最新スポーツ栄養学で広まっている結果を出す為のエネルギー概念。PFCバランスではなく、Nutrient-Richをケアするべき理由と方法を解説します。
女性がケアするべきトライアングル
女性アスリートに広がる摂食障害や骨粗しょう症。バランスを崩したままのトレーニングは負のスパイラルを産む。その事例とマネージメント方法。女性がケアすべき、3つの要素エネルギー・正常月経・骨密度のバランスと関係性。
必要エネルギー算出方法
エネルギー不足にならないための必須エネルギー量算出方法は、体脂肪率・筋肉量といった体格に応じて変わります。その計算方法を解説します。
糖質依存が高くなる理由
トレーニングすればするほど、甘いものが辞められない!!糖質需要増加の仕組みとケアするべき栄養素
腸内環境マネージメント
体重増加と腸内環境の関係性。
脂肪を燃焼させる善玉物質をコントロールする為の腸内環境マネージメント方法
糖代謝vs脂肪代謝 取るべき食事方法は?
グルコジェニックとケトジェニック、スポーツ栄養学で取るべき食習慣とその理由。
日々の体調不良を起さない為の血糖値コントロール
血糖値と肥満ホルモンであるインスリンの関係性とコントロール方法。食後のだるさ、眠気、イライラ、過食を起こさないためにも知るべき相関関係
ケトジェニックの基礎理論
単に糖質を制限する事がケトジェニックダイエットではありません。正しいケトジェニックダイエットを知ることで、代謝エネルギー源の幅を広げコントロールを可能にしパフォーマンスアップを可能にします。
生化学からみた正しいケトン体合成を知る事でその本質を理解しましょう。アスリートがケトジェニックを行うメリット
糖質制限はパワー不足??? それでもケトジェニックを取り入れる理由とメリット
アスリートが糖質制限するときの注意点
ケトジェニックダイエットを取り入れる前に知っておくべき6つの考え方とは?
どの栄養素を何g?また、ケトジェニックするべきではない人は?アスリートが知るべき炭水化物摂取方法
糖質はパワーの源?アスリートにとって必須な炭水化物を効果的に摂取するためのカーボコントロール
運動強度別炭水化物摂取マネージメント理論
野球・マラソン・テニス・サッカー・水泳。。。。スポーツによって運動強度は異なってきます。性別毎種目別のエネルギー摂取量を解説します。
速攻性のエネルギー補給戦略
特定のトレーニングセッション前と中でパフォーマンスを高めるために摂取すべきエネルギー補給理論
カーボローディングマネージメント
蓄えた糖質消費を防ぐために取るべき栄養とそのタイミング。カーボローディング前半と後半で変えるべき食意識
糖代謝処理能力トレーニング方法
鍛えるのは筋肉だけじゃない・・・
むくみ、肌荒れ、アレルギー症状・・・カーボアップで副作用を起さないために鍛えるべき体内処理能力と必要な栄養素
運動後の効率的栄養摂取の算出ツール
種目別性別目標エネルギー摂取量チャート
強度別必要タンパク摂取量チャート
必須ビタミン・ミネラル摂取量チャート【イベント詳細】
日時
4月21日(日)
13:00〜16:00場所
池尻大橋駅徒歩3分
(申し込み後に住所を送ります)スケジュール
13:00(開場)
13:15〜(第一部)
14:30〜14:45(タンパク質補給タイム BONIQ鶏むね支給)
14:45〜16:00(第二部)
参加料金
8000円(税込)
BONIQした鶏胸肉付き
定員:25名
申し込みはコチラ
エネルギーアベイラビリティという新しい概念を理解して、どんな状況においてもエネルギーが不足せずに「コンディショニング」を維持し「パフォーマンスアップ」できる様な視点と考え方を念頭に置いて講義したいと思います。
パフォーマンスアップのためには、 代謝の柔軟性を高めケトン体を作りやすい身体にしておくことが重要となります。
取るべき栄養素の理解と代謝能力の向上という視点を持つ事でパフォーマンスとコンディションをマネージメントすることが可能になります。
ただし、個人の最適量を自分で見つけていく努力が必要となります。
巷に溢れる情報に振り回されずに、今後も実践しながら結果を共有していければと思っています。
それでは当日お待ちしております。